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『ワールドタッグリーグ2017』第17戦が8日、広島グリーンアリーナ・小アリーナ
に1,802人（札止め）の観衆を集めて開催され、Aブロック最終公式戦4試合が行わ
れた。
前大会終了時点でEVIL、SANADA組、後藤洋央紀、YOSHI-HASHI組、ハングマン・ペ
イジ、高橋裕二郎組の3チームが首位に並び、V戦進出最終レースはこの3チームに
絞られていたが、この日、まずペイジ組がジュース・ロビンソン、サミ・キャラハ
ン組に敗れ（ロビンソンが裕二郎をパルプフリクション）脱落。メインのEVIL組
vs後藤組で優勝戦進出を決する展開となり、激闘の末、EVIL＆SANADAが勝利（EVIL
が後藤をマジックキラー）を収めて、単独トップの「勝ち点10」でV戦（11日・福岡
）への切符を手中にした。試合後、マイクを掴んだEVILは「福岡で史上最高のフィ
ナーレを見せてやるぜ。ノープロブレム、ノーサプライズだ、よく覚えとけ！」と
アピールした。また、天山広吉、小島聡組は鈴木みのる、飯塚高史組を、永田裕志
、中西学組はバッドラック・ファレ、チェーズ・オーエンズ組をそれぞれ下して
リーグ戦を終えた。