9月のビッグマッチ第3弾『DESTRUCTION in KOBE』が24日、神戸ワールド記念
ホールに5,482人（満員）の観衆を集めて開催された。メインでは初代IWGP
USヘビー級王者ケニー・オメガに、ジュース・ロビンソンが挑戦。夏のG1公式
戦でオメガから勝利を奪っているロビンソンに対し、王者オメガは左ヒザ外側
半月板損傷のため7日の後楽園大会からシリーズを欠場し、この一戦が復帰戦。
左ヒザへの容赦ない攻撃で王者を追い込んだロビンソンは雪崩式パルプフリク
ションで勝負を狙ったが、これをオメガが雪崩式片翼の天使で切り返し、死闘
に終止符（32分55秒、片エビ固め）。初防衛に成功したオメガに、バックステ
ージでYOSHI-HASHIが次期挑戦をアピールした。