『Road to DESTRUCTION』第9戦が20日、大阪市中央体育館サブアリーナに1,178人
（満員）の観衆を集めて開催された。メインでは、オカダ・カズチカ、石井智宏、
矢野通、ウィル・オスプレイ、ロッキー・ロメロ組と内藤哲也、EVIL、SANADA、
BUSHI、高橋ヒロム組が10人タッグマッチで激突。10・9両国で行われるIWGPヘビー
級戦・オカダvsEVIL、IWGP挑戦権利証争奪戦・内藤vs石井のダブル前哨戦でもある
この一戦は、目まぐるしい攻防戦からEVILがオスプレイをEVILで仕留めてL・I・J
に軍配。今シリーズ、同一カードの戦績はL・I・Jが5勝2敗（イリミネーション
マッチ含む）と圧倒し、勢いを見せつけた。試合後はマイクを掴んだEVILが
「オカダ！　ここ、大阪を覚えてるか？　俺がお前を倒した場所だ。改めて言って
やる。俺の方が、お前より強ぇんだよ～！」と、IWGP王者オカダを挑発し、大会を
締め括った。