ドン・中矢・ニールセン氏が死去

2017年08月19日(土)

1986年に前田日明と異種格闘技戦を行い、歴史に残る名勝負を残した元キックボクサーのドン・中矢
・ニールセン氏が8月15日にタイ・バンコクで死去していたことが明らかになった。。死因は心臓発作、
57歳だった。1960年7月8日、米国出身のニールセン氏は日本人の祖母を持つ日系3世。86年10月9日、
東京・両国国技館における『INOKI闘魂LIVE』で前田と死闘を展開、この一戦を機に前田は"新格闘王"
と呼ばれるようになった。ニールセン氏はその後も新日本プロレスのリングで山田恵一、藤原喜明らと
対戦し、KO勝ちを収めている。93年に引退後はタイでカイロプラクティック院を開業。現在発売中の
ムック本で久々にインタビュー取材を受け「2016年に愛媛の親戚に会いに日本に行った」
「前田に会いたい」などと語っていた。謹んで故人のご冥福をお祈り致します。

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