内藤が棚橋を下し優勝戦進出(8・11両国大会)

2017年08月12日(土)

両国国技館3連戦初日となる『G1クライマックス27』第17戦が11日、7,495人(札止め)の観衆を集めて
開催された。メインでは「勝ち点12」でAブロック首位に並ぶ内藤哲也と棚橋弘至がリーグ戦ラストマッチ
で激突。26分41秒の死闘の末、内藤がデスティーノで棚橋を下し「勝ち点14」をマーク、優勝戦進出を
決めた。他の公式戦では、後藤洋央紀が飯伏幸太をGTRで、ザック・セイバーJr.が石井智宏をレフェリー
ストップで、真壁刀義がYOSHI-HASHIをキングコングニードロップで、バッドラック・ファレが永田裕志を
バッドラック・ファレラックフォールで、それぞれ撃破し、リーグ戦を終えた。「最後のG1出場」を宣言
していた永田は1勝8敗で終了。「この結果が自分にとって悔しさとかエネルギーになるはず。G1出場は
今年で終わりますが、永田の挑戦は終わらないです」と話した。また、試合開始前には8月8日に亡くなった
元新日本プロレス副社長・倍賞鉄夫さん(享年68)の追悼セレモニーが行なわれ、10カウントゴングの中、
黙祷が捧げられた。


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