『G1クライマックス27』第13戦が8月4日、愛媛・アイテムえひめに2,130人（満員）の観衆を集めて開催
され、Aブロック公式戦5試合が行われた。前大会終了時点では棚橋弘至、石井智宏、内藤哲也、ザック
・セイバーJr.の4選手が「勝ち点8」でトップに並んでいたが、この日、棚橋が真壁刀義をハイフライ
フローで、内藤がセイバーJr.をデスティーノで、それぞれ撃破し、共に5勝目で首位キープ。石井は
バッドラック・ファレのバッドラックフォールに敗れ、一歩後退。「最後のG1出場」を宣言している
永田裕志は飯伏幸太のカミゴエに３カウントを許し、7連敗となった。この日の終了時点でAブロックは
「勝ち点10」の棚橋、内藤を飯伏、後藤、石井、ファレ、セイバーJr.の5選手が「勝ち点8」で追う展開
となり、公式戦2試合を残し、混戦模様が続いている。