飯伏が棚橋の首位独走にストップ(8・1鹿児島大会)
2017年08月02日(水)
『G1クライマックス27』第11戦が8月1日、鹿児島アリーナに6,327人(札止め)の観衆を集めて開催され、
Aブロック公式戦5試合が行われた。前大会終了時点では棚橋弘至が「勝ち点8」(4勝1敗)で単独首位に
立っていたが、この日のメインで飯伏幸太が棚橋にカミゴエ(相手の両手を掴んだ状態からのニーアタック)
で勝利し、棚橋の独走にストップ。内藤哲也は後藤洋央紀をデスティーノで、石井智宏は永田裕志を垂直
落下式ブレーンバスターで、ザック・セイバーJr.は真壁刀義を変型膝固めで、それぞれ撃破し4勝目を
マーク。YOSHI-HASHIはバッドラック・ファレを首固めに破り、2勝目をゲットした。この日の終了時点で
Aブロックは棚橋、石井、内藤、セイバーJr.の4選手が「勝ち点8」で首位に並び、真壁、飯伏、後藤、
ファレの4選手が「勝ち点6」で追走する接戦に。また「最後のG1出場」を宣言している永田は、痛恨の
6連敗となった。