『Road to SAKURA GENESIS 2017』最終戦が7日、山形ビッグウイングに1,354人（超満員）の観衆を集めて
開催された。メインのタッグマッチでは、4・9両国国技館大会でIWGPヘビー級王座を賭けて対決する王者
オカダ・カズチカと挑戦者・柴田勝頼が、それぞれバレッタ、タイガーマスクをパートナーに最終前哨戦
（第10R）。両国決戦を2日後に控え、激しい攻防戦から柴田がバレッタを"ソウルメイト"KENTAから
かつて伝授されたgo2sleepで仕留めて勝利。これで前哨戦の戦績は柴田が7勝3敗と圧倒リードして終了と
なった。試合後、オカダがリング下からマイクで「両国、勝つのはこの俺だ！」とアピールすると、柴田は
「両国まで待ったなし！　男の根性見せてやる！　以上！」とリング上から返答。さらに柴田はバック
ステージで「俺だけだから、新闘魂三銃士でIWGP巻いてないの。なるべくしてなった道筋。道は一つに
繋がっていた...そんなことを感じているよ、今」とコメントした。