ドラディションの藤波辰爾が4月にデビュー45周年記念ツアーを東京、博多、大阪の3都市で開催し、往年の
ライバル、ビッグバン・ベイダーが参戦することを28日、発表した。4月20日の後楽園ホールを皮切りに、
22日・博多スターレーン、23日・大阪府立体育会館（エディオンアリーナ大阪）第2競技場の3大会を予定。
ベイダーは昨年12月に心臓疾患のため医師から余命2年と宣告されたことを米国のテレビ番組で明かし、
ニュースにもなったが「彼とは電話でいろんな言葉を交わしました。いろんな意味で改善して、今は
トレーニングに入っているようです」と藤波は説明。「私、ビッグバン・ベイダーは精神的、肉体的、
健康的にもとても良い状態です。次に予定されている藤波との試合には100％の状態で臨みます」との
メッセージも寄せられている。新日本時代、IWGPヘビー級王座を賭けて激闘を繰り広げた藤波とベイダーは
、2011年4月のIGF・東京ドームシティホール大会でのシングルマッチ（時間切れ引き分け）以来6年ぶりの
対戦となる。