永源遙さん死去
2016年11月29日(火)
永源遙さんが11月28日、死去したことがわかった。70歳だった。関係者の話では同日午後8時頃、自宅の風呂
場で倒れたという。1946年、石川県出身の永源さんは大相撲立浪部屋から66年5月に東京プロレスに入門し、
同年10月に木村政雄(ラッシャー木村)戦でデビュー。東プロ崩壊後は、日本プロレス、新日本プロレス、
ジャパンプロレス、全日本プロレス、NOAHと主要6団体を渡り歩いた。新日本時代の80年6月にはストロング
小林とのコンビで国際プロレスのIWA世界タッグ王座を奪取している。また、全日本時代には渕正伸らと
「悪役商会」を結成し、ノド元にチョップ攻撃などを受けた時に客席にツバを飛ばす"ツバ攻撃"が名物と
なった。2006年に60歳で引退し、NOAHの営業部長、相談役として興行を支えていた。