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『G1クライマックス26』が18日、札幌・北海道立総合体育センター 北海きたえーるに5,533人 （超満員）の観衆を集めて開幕。Aブロック公式戦5試合が行われた。盟友・小島聡から出場権 を譲渡され、"最後のG1"優勝を目論む天山広吉は、石井智宏と激突。最後は小島の得意技 ラリアットからムーンサルトプレスで白星スタートを切った。真壁刀義はタマ・トンガをキ ングコングニードロップで、後藤洋央紀はバッドラック・ファレをGTRでそれぞれ仕留めて 快勝。昨年度覇者の棚橋弘至は、左肩負傷による長期欠場からの復帰戦となったが、G1初出 場のSANADAがラウンディングボディプレスからのSkull Endで勝利をもぎ取り、棚橋にとっては 痛恨の復活ロード幕開けとなった。メインではオカダ・カズチカとNOAH・丸藤正道が注目の 初対決。オカダのレインメーカーを完封した丸藤が、ポールシフト式エメラルドフロウジョン で勝利。「この夏を制するのはこの俺だ！」と、高らかに優勝宣言した。