ベルト奪取の小島がG1出場枠を天山に譲渡(7・3滝沢大会)

2016年07月04日(月)

『KIZUNA ROAD 2016』最終戦が3日、滝沢・岩手産業文化センターアピオに2,129人(満員)の
観衆を集めて開催された。メインエベントでは柴田勝頼の保持するNEVER無差別級王座に本間
朋晃が挑戦。激しい打撃戦の末、こけしロケットをスリーパーで捕獲した柴田がPK(16分25秒、
片エビ固め)で勝利し、初防衛に成功した。NEVER無差別級選手権試合は小島聡、リコシェ、
マット・サイダル組が王者チームのケニー・オメガ、マット・ジャクソン、ニック・ジャクソ
ン組を撃破し第7代王者組に。試合後、マイクを掴んだ小島は、盟友・天山広吉をリングに呼び
入れ「俺はこのチャンピオンになったら言おうと思ってたことがあるんだ。天山のG1に賭ける
意気込みを一番わかってんのは、この俺だ。天山が"最後のG1"って言うんだったら、俺の枠を
天山に渡すよ。その代わり必ず優勝して帰ってこい!」とアピール。天山は「ほんまに俺が出て
ええんか? コジの分まで頑張るわ!」と呼応し、抱き合った。

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