新日本プロレス春の本場所『NEW JAPAN CUP 2016』が3日、 東京・大田区総合体育館に2,938人の観衆を集めて開催され、トーナメント1回戦8試合が行われた。
矢野通は高橋裕二郎をわずか91秒でリングアウトに追い込み、秒殺勝利。天山広吉はマイケル・エルガンのエルガンボムに、真壁刀義はタマ・トンガのヴァレノに、それぞれ敗れて1回戦敗退。小島聡は本間朋晃をラリアット、後藤洋央紀は永田裕志を後藤式、内藤哲也はYOSHI-HASHIをデスティーノ、石井智宏はEVILを垂直落下式ブレーンバスターに、それぞれ仕留めて2回戦へ。
メインでは棚橋弘至がバッドラック・ファレのバッドラックフォールに敗れ、1・4ドームでのIWGP挑戦に続き、NJC1回戦敗退という屈辱の結果となった。この結果、3・4後楽園で行われる2回戦のカードは、ファレvsエルガン、トンガvs後藤、小島vs矢野、石井vs内藤に決まった。またこの日、CHAOSの新メンバー、ウィル・オスプレイがビジョンにて4・10両国でKUSHIDAのIWGPジュニア王座挑戦をアピールした。