小川が破壊王子を顔面蹴りKO(『INOKI BOM-BA-YE』12・31両国大会)
2016年01月01日(金)大晦日に東京・両国国技館で開催されたIGF『INOKI BOM-BA-YE2015』で"破壊王子"橋本大地が小川直也との一騎打ちに臨んだ。
99年1月4日、東京ドームで父・橋本真也を顔面キックなどの暴走ファイトで戦意喪失に追い込み(試合結果はノーコンテスト)、マット史に残る遺恨試合を繰り広げた小川。あれから16年の歳月を経て"父の敵討ち"をすべくGENOMEルールで小川に挑んだ大地は奇襲攻撃を仕掛け、場外戦へ。だが、これにブチ切れた小川は強烈な張り手を返すと、大地のアゴにハイキック。リングに戻ってからも倒れた大地の顔面を踏みつけ、立ち上がろうとする大地に強烈な顔面蹴り。
3分14秒、レフェリーストップで勝利を収めた小川は「大地! 親父からのメッセージだ、この蹴りは。心に刻んでおけ! それからその髪の色をどうにかしろ!」と一喝。さらには、次の試合に出場する藤田和之もリングインし、不甲斐ない試合をした大地を制裁する一幕もあった。