ドーム前哨戦シリーズ開幕!棚橋がオカダ組に勝利(12・11青森大会)
2015年12月12日(土)
来年1月4日の東京ドーム大会『レッスルキングダム10』へ向けての前哨戦が繰り広げられる2015年の最終シリーズ『Road to TOKYO DOME』が11日、弘前・青森県武道館に1,628人の観衆を集めて開幕した。
メインでは1・4ドームでIWGPヘビー級選手権試合を行う王者オカダ・カズチカと挑戦者・棚橋弘至が、それぞれ外道、KUSHIDAをパートナーにタッグ激突。激しい攻防戦から棚橋が外道をスリングブレイドからのハイフライフローで仕留めて、前哨戦第1Rは棚橋に軍配が上がった。
十八番のエアギターと「青森の皆さん、愛してま~す!」の雄叫びで大会を締めた棚橋は「新シリーズ開幕、第1ラウンドは獲りましたけど、全ラウンド獲っていきます。それぐらい挑戦者っていうのは勢いがないと。全開でいきます!」と宣言。一方、オカダは「東京ドームまで、あと6試合。タッグリーグ終わって、お互いをしっかり向き合えるようになったから、別に落ち着いてる必要なんかない。俺も熱くなるぜ」と闘志を見せた。