新日本プロレス『ワールドタッグリーグ2015』が21日、東京・後楽園ホールに1,736人（超満員札止め）の観衆を集めて開幕した。
公式戦4試合が行われ、メインエベントでは新チーム結成の棚橋弘至＆マイケル・エルガンがオカダ・カズチカ、YOSHI-HASHI組と激突。1・4東京ドームでのIWGPヘビー級選手権前哨戦でもあるこの一戦、棚橋組が連係技ハイフライフロー・フロム・エルガンを披露し会場を沸かせると、最後はエルガンがYOSHI-HASHIをエルガンボムで仕留めて棚橋組が白星発進した。
また、前年度覇者の後藤洋央紀、柴田勝頼組は、中邑真輔、石井智宏組を撃破（柴田が石井をPK）。内藤哲也、EVIL組はカール・アンダーソン、ドク・ギャロ－ズ組を（内藤がギャローズをデスティーノ）、矢野通、桜庭和志組は真壁刀義、本間朋晃組を（矢野が本間を横入り式エビ固め）それぞれ破り、白星スタートを切った。