ニック・ボックウィンクル氏、死去
2015年11月17日(火)AWA世界ヘビー級王者として長い間、活躍したニック・ボックウィンクル氏が14日に死去したことがわかった。80歳だった。
WWE公式サイトなどが報じたものだが、死因は不明。1955年にルー・テーズを相手にデビュー。70年の日本プロレス『第1回NWAタッグ・リーグ戦』では、ジョニー・クインとのコンビで決勝に進出。アントニオ猪木、星野勘太郎組と名勝負を繰り広げた。
ニックさんの訃報に猪木は「ご逝去の報に接し、心からの哀悼の意を表します。最後にお会いしたのは、私のWWS殿堂入り式典(10年3月27日、米アリゾナ州フェニックスのダッジシアター)でした。活躍していた頃の彼の姿が思い出されます。ご冥福を心からお祈り申し上げます」とのコメントを発表した。