『Road to POWER STRUGGLE』第10戦が4日、福井県産業会館 2号館に850人の観衆を集めて開催された。
メインでは、来年１・４東京ドームでのIWGPヘビー級戦が決定した王者オカダ・カズチカと挑戦者・棚橋弘至が、スーパージュニアタッグトーナメント決勝（11・7大阪）進出のリコシェ＆マット・サイダル、ロッキー・ロメロ＆バレッタをそれぞれパートナーに6人タッグマッチで激突。棚橋とオカダの先発でスタートした試合は、めまぐるしい攻防戦からオカダがサイダルをレインメーカーで仕留めて勝利を収めた。
試合後、マイクを掴んだオカダは、ロメロ＆バレッタのタッグトーナメント優勝と1・4ドームでのIWGP王座防衛を福井のファンに約束。「またチャンピオンとして、ここに戻ってくる。その時はまた、ここ福井に、カネの雨が降るぞ！」とアピールし、大会を締め括った。