『Road to POWER STRUGGLE』第3戦が25日、新潟・魚沼市堀之内体育館に1,313人（超満員）の観衆を集めて開催された。メインでは、来年１・４東京ドームでのIWGPヘビー級戦が決定したオカダ・カズチカと棚橋弘至が6人タッグマッチで激突（棚橋、真壁刀義、本間朋晃組vsオカダ・カズチカ、石井智宏、外道組）。11・7大阪でNEVER無差別級選手権を行う石井と本間の先発でスタートした試合は、目まぐるしい防戦から本間がコーナー最上段からのこけしで外道からフォールを奪い、棚橋組に軍配。本間が、がらがら声のマイクアピールで大会を締め括った。棚橋は「覚悟を決めました。前哨戦からスイッチを振り切っていく。押して押して、かなり有利な状況を作っていく。それがチャレンジャーとしての役目」とドーム決戦を見据えての決意を口にした。