10・12両国国技館大会では、IWGPヘビー級の他に３つのタイトルマッチが行われた。
真壁刀義に石井智宏が挑戦したNEVER無差別級選手権試合は、ド迫力の肉弾戦からキングコングニードロップを回避した石井が垂直落下式ブレーンバスターで勝利し、第9代王座に返り咲いた。試合後にはこの日、YOSHI-HASHIをこけしで下した本間朋晃が次期挑戦を表明した。
IWGPジュニア・ヘビー級選手権試合は、王者ケニー・オメガがマット・サイダルを片翼の天使で撃破し（15分26秒、エビ固め）初防衛に成功。
IWGPジュニア・タッグ選手権試合は、カイル・オライリー、ボビー・フィッシュ組がロッキー・ロメロ、バレッタ組の挑戦を退け（オライリーがバレッタをダブルドラゴンから片エビ固め）2度目の防衛に成功した。