藤波辰爾のWWE殿堂入りを記念しての大会『2015 HALL OF FAME ドラゴン殿堂入りシリーズ』第1戦が1日、東京・後楽園ホールで開催された。
主役の藤波は持病でもある椎間板ヘルニアに加え脊柱管狭窄症も併発し、９月３日に都内の病院で緊急手術を受けたため、今大会を欠場。3月の米国での記念式典の映像上映の後、リングに上がった藤波は「今回の受賞で、少しでも長くリングに上がり続けたいという思いが強くなったため手術をすることを決意した」と説明。
藤波の代替選手を志願した長男LEONAががダブルヘッダー出場し、まずは元WWEのFUNAKIとシングルマッチで対戦したがフォール負け。
メインでは船木誠勝、鈴木秀樹と組んで、高山善廣、NOSAWA論外、バッファローと対戦。船木、鈴木との連係攻撃も見せたが、最後は高山のエベレストジャーマンに沈んだ。同シリーズは3日・大阪、4日・博多でも開催される。