11月15日、東京・両国国技館で引退する天龍源一郎の現役ラストマッチのカードがIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカとのシングルマッチとなることが濃厚となった。
G1クライマックス8･17両国大会にスーツ姿で現れ、かねてから挑発を受けていたオカダに引退試合での対戦を約束させた天龍。この時点でシングルかタッグかは不明だったが、27日、東京スポーツ新聞社を訪れ、太刀川恒夫会長に引退を報告した際「タッグマッチはわかりにくい。天龍さん、最後の試合ならやはり1対1でしょう。シングルマッチが見たいね」と要望した太刀川会長に「分かりました。そのようにできるよう、努力いたします。太刀川会長の"ご神託"なら、ノーとは言えないでしょう」と約束したと、28日発行の同紙が1面で報じた。
同大会の対戦カード等、詳細は近日にも発表される見込み。正式発表が注目される。