『G1クライマックス25』第13戦が8日、横浜文化体育館に4,868人（超満員）の観衆を集めて開催され、Aブロック公式戦5試合が行われた。
メインでは棚橋弘至と柴田勝頼が宿命の同期対決。激しい攻防戦から棚橋が意表を突くエビ固めで3カウントを奪い、5勝目を挙げた。また、AJスタイルズは天山広吉をカーフキラーで、内藤哲也は矢野通をデスティーノで、バッドラック・ファレは飯伏幸太をバッドラックフォールで、それぞれ撃破し、いずれも5勝目をマーク。真壁刀義はドク・ギャローズをキングコングニードロップで仕留め、4勝目をゲットした。
この日の終了時点でAブロックは棚橋、内藤、AJ、ファレの4選手が「勝ち点10」で首位に並び、4敗目を喫した飯伏が優勝戦線から脱落した。