『G1クライマックス25』第9戦が2日、名古屋・愛知県体育館に6,500人（超満員）の観衆を集めて開催され、Aブロック公式戦5試合が行われた。
メインでは棚橋弘至が矢野通を新兵器ツイスト・アンド・シャウトからハイフライフローに仕留めて3勝目。柴田勝頼はバッドラック・ファレをPKでフォールし、貴重な4勝目をもぎ取った。真壁刀義は内藤哲也をキングコングニードロップで、AJスタイルズはドク・ギャローズをブラディサンデーで、飯伏幸太は天山広吉をフェニックススプラッシュで、それぞれ撃破し３勝目を挙げた。
この日の終了時点で、Aブロックは「勝ち点8」（4勝1敗）の柴田が単独首位に立ち、棚橋、真壁、内藤、飯伏、AJ、ファレの6選手が「勝ち点6」（いずれも3勝2敗）で2位に並ぶ状況となった。