『G1クライマックス25』第8戦が1日、大阪府立体育会館に4,523人の観衆を集めて開催され、Bブロック公式戦5試合が行われた。
メインで行われたIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカとIWGPインターコンチネンタル王者・後藤洋央紀による"チャンピオン対決"は、激しい攻防戦から後藤が昇天・改で勝利を収め「討ち取ったり！」と雄叫びを上げた。
カール・アンダーソンは永田裕志をガンスタンに仕留めて3勝目。左ヒジの負傷による欠場から復帰した中邑真輔は石井智宏をボマイェで撃破し、巻き返しの2勝目。またマイケル・エルガンは本間朋晃をエルガンボムで、高橋裕二郎は小島聡をマイアミサンシャインで、それぞれ撃破し、いずれも2勝目を挙げた。
この日の終了時点で、Bブロックはオカダ、後藤、石井、アンダーソンの4選手が「勝ち点6」（いずれも3勝1敗）で首位に並んだ。