新日本プロレス初開催となるシンガポール大会『WRESTLING WORLD 2015 in SINGAPORE』2連戦の第1戦が20日（現地時間）シンガポールエキスポ・ホール7で行われた。
早くからファンが長蛇の列を作る大盛況の中、新日本プロレス提供の3試合が組まれ、会場を沸かせる熱戦を展開。メインでは棚橋弘至、キャプテン・ニュージャパン組と中邑真輔、矢野通組がタッグマッチで激突し、入場時から大ナカムラ・コールと大声援を浴びた中邑が必殺ボマイェでキャプテンをフォール。「イヤァオ！」の雄叫びで大会を締め括った中邑は「アメリカ、ヨーロッパへ行ってガッチリ手応え感じてたんだけど、まさかシンガポールでも...。アジアもいけるんじゃねえかと思って、たぎりました」と手応えを口にした。