5・3福岡国際センター『レスリングどんたく2015』を翌日に控えた2日、大丸・福岡天神店エルガーラ・パサージュ広場にて前日公開調印式が行われ、IWGPインターコンチネンタル選手権で激突する王者・中邑真輔と挑戦者・後藤洋央紀が出席した。
前哨戦シリーズで中邑から「透明人間」「存在感がない」などと言われ続けてきた後藤は「まぁ見える、見えない...そんなこと俺からしたら知ったこっちゃない。試合が終われば、すべてハッキリ見えてるんじゃないっすかね」とコメント。中邑は「何が見たいかなんて、答えを言っちゃったら面白くない。だからリングの中を探し回り、ほじくり返し、自分の見たかったモノを見たい。後藤洋央紀が強いだとか、いい試合をするだとか、そんなことは身を持ってすでに何度も何度も体験してるんですよ。だからそれ以上の何かがあったら楽しいじゃねぇのかなぁと思ってます」とアピール、決戦を前に火花を散らした。