中邑がIC前哨戦に連勝(5・1大分大会)
2015年05月02日(土)
『Road to レスリングどんたく2015』第10戦が1日、大分イベントホールに790人(満員)の観衆を集めて開催された。同会場2連戦の二日目。
メインでは、5・3福岡でIWGP IC選手権を行う王者・中邑真輔と挑戦者・後藤洋央紀が6人タッグマッチで前哨戦(中邑、桜庭和志、YOSHI-HASHI組vs後藤、柴田勝頼、本間朋晃組)。柴田と桜庭の先発でスタートした試合は、中邑が2日連続で本間をスライディング・ボマイェからのボマイェで仕留めて、IC王者が本番2日前の前哨戦を制した。
試合後、「イヤァオ!」で大会を締めた中邑は「どうだ、後藤。残すは博多のタイトルマッチ。オラオラオラオラ、長い時間、与えてやったんだ。考えてきてくれただろうな? テメェの吐き出すものを!」と後藤を挑発。一方、後藤は「泣いても笑っても次だな。インターコンチの価値を上げた、お前の強さ、見せてみろや。その上を行くのは俺だ!」とベルト奪取への自信をみなぎらせた。