WWE殿堂入りの藤波が渡米前会見
2015年03月26日(木)WWEの名誉殿堂「ホール・オブ・フェーム」入りが決定した藤波辰爾が28日に米国サンノゼで開催される記念式典への出席を前に25日、都内で渡米前会見を開いた。
日本人としての殿堂入りは2010年のアントニオ猪木に続いて二人目。藤波は「知らせを聞いた時、頭の中が真っ白になりました。まだ胸がときめいてます」と喜びの心境を語り、一番の思い出については「40数年前に何の格闘技の経験もなく入門し、無我夢中で先輩やカール・ゴッチさんにしごかれ、チャンスに恵まれてニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンのリングに上がりました。それが、僕のレスラー人生の最初だったと思います」と78年1月、MSGでのWWWF認定ジュニア王座獲得を挙げた。
会見では現在、WWEで活躍する元NOAHのKENTA(現在のリングネームはイタミ・ヒデオ)からの祝辞コメントも映像で流され「現地で彼の試合も見てみたい。一度対戦してみたい」とKENTAとの対戦にも興味を示した。