安生引退に長州が花束

2015年03月20日(金)

元UWFインターの"ミスター200%"安生洋二の引退大会が19日、東京・後楽園ホールで開催された。
安生は1985年、第1次UWFでデビュー。87年よりUWF軍として新日本プロレスに参戦し、その後は第2次UWF、UWFインタ-、キングダムなどで活躍。95年10・9東京ドームでの『新日本vsUWFインター全面対抗戦』では長州力と対決した。この日のメインで行われた引退試合では高山善廣、山本喧一との"ゴールデンカップス"を18年ぶりに再結成し、船木誠勝、鈴木みのる、菊田早苗組と時間無制限3本勝負で対戦。
5年半ぶりの試合とあって船木のアンクルホールド、アキレス腱固めに立て続けに2本を奪われたが「次を取れば3本分!」と強引に試合続行をアピール。異例の"2-0からの3本目"が行われたが、鈴木のゴッチ式パイルドライバーを食らい、万事休す。引退試合は完敗となったが、因縁浅からぬ長州からも花束贈呈を受け「もう何も残ってねぇ、0%だよ。30年間やってきてよかった」と挨拶、リングに別れを告げた。

オンラインショッピング