オランダの赤鬼ルスカ死去

2015年02月16日(月)

1976年2月6日にアントニオ猪木と格闘技世界一決定戦を戦った"オランダの赤鬼"ウィリエム・ルスカさんが14日(現地時間)死去した。
74歳だった。2001年から脳出血のため闘病生活を送り、14年からはアムステルダムの施設でリハビリを続けていたという。
72年ミュンヘン五輪柔道重量級・無差別級金メダリストのルスカさんは、猪木との対戦後、プロレスラーに転向。94年には猪木のファイナルカウントダウンマッチにも出場した。かつての宿敵の訃報に猪木は「逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。最近では体調を崩されているということを聞いていましたので、心に留めておりました。激闘を繰り広げた、かつてのライバルたちを見送ることは非常につらいものです。心からご冥福をお祈り致します」とコメントした。

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