石井、ミルコに無念のドクターストップ負け(IGF8・23両国大会)
2014年08月24日(日)IGFの『IGF2』が23日、東京・両国国技館で開催され、メインエベントで石井慧がIGFチャンピオンシップを賭けてミルコ・クロコップと対戦した。
総合格闘技ルールによる5分3R戦は、1R3分過ぎにミルコのヒジ打ちにより石井が前頭部から流血。試合は続行されたが、2R2分37秒、4度目の中断でドクターストップがかかりミルコが勝利、IGF王者となった。
ミルコはこれで総合格闘技戦において対日本人13戦無敗と、記録を伸ばした。流血アクシデントによる無念の敗戦を喫した石井は「血が出ただけで目は見えていたし、あれで止められたら何もいえない」と消化不良の結末に不服の表情。アントニオ猪木会長は「アクシデントはしょうがないが、後味悪い試合になってしまった。もう一回再戦させてみたい」と話し、大晦日に予定される『INOKI BOM-BA-YE』で再戦の可能性も出てきた。
この日、"破壊王子"橋本大地は将軍岡本に回転十字固めで勝利を収めた。