『G1クライマックス24』第7戦が1日、東京・後楽園ホールに2,015人（超満員札止め）の観衆を集めて開催され、公式戦10試合が行われた。
棚橋弘至、柴田勝頼、中邑真輔、シェルトン・X・ベンジャミンの4選手が首位に並んでいたAブロックでは、中邑が石井智宏をボマイェで下して5勝目。柴田は永田裕志のバックドロップホールドに、ベンジャミンは小島聡のラリアットに敗れたため「勝ち点10」の中邑が単独首位に躍り出た（棚橋はこの日、公式戦なし）。他にバッドラック・ファレが本間朋晃をバッドラックフォールで撃破し4勝目。デイビーボーイ・スミスJr.がドク・ギャローズをシャープシューターで破り3勝目をそれぞれマーク。棚橋、ベンジャミン、ファレの3選手が「勝ち点8」で中邑を追走している。
内藤哲也、オカダ・カズチカの2選手が首位に並んでいたBブロックでは、AJスタイルズが鈴木みのるをスタイルズクラッシュで撃破し4勝目。内藤は真壁刀義のキングコングニードロップに敗れたため（オカダはこの日、公式戦なし）内藤、オカダ、AJの3選手が「勝ち点8」で首位に並んだ。他にランス・アーチャーが矢野通をブラックアウトで、カール・アンダーソンが高橋裕二郎をガンスタンで、天山広吉が後藤洋央紀をアナコンダマックスで、それぞれ撃破し3勝目を挙げた。