7月2日、東京・後楽園ホールで開催されたリアルジャパンプロレス『DIG UP～発掘～』のメインエベントで藤原喜明と船木誠勝の23年ぶりの師弟対決が実現した。
当初、船木は初代タイガーマスクとタッグを組む予定だったが、大会前の最終調整の際に初代タイガーが左足に肉離れを起こしてしまい欠場。ダブルメイン第１試合で藤波辰爾＆長州力とトリオを組んだスーパー・タイガーが急遽２試合連続出場を果たし、藤原、グレート・タイガー組と対戦した。
試合は藤原組長と船木の関節の取り合いからスタート、試合中盤にはキックの連打を繰り出す船木に藤原がアキレス腱固めで反撃し、会場を沸かせた。最後はグレートがスーパーを腕ひしぎ逆十字に捕らえてレフェリーストップ、藤原組に凱歌が上がった。