中邑がNJCを初制覇、IC王座返り咲き宣言(3・23尼崎大会)
2014年03月24日(月)『NEW JAPAN CUP 2014』最終戦が23日、兵庫・ベイコム総合体育館(尼崎市記念公園総合体育館)に5,800人(超満員札止め)の観衆を集めて開催された。
準決勝で鈴木みのるをボマイェで撃破した中邑真輔と、同じくシェルトン・X・ベンジャミンをバッドラックフォールで下したバッドラック・ファレが決勝へ進出。
ファレのセコンドについたプリンス・デヴィットらBULLET CLUBメンバーの介入もあり、中邑は流血の大ピンチに見舞われたが、バッドラックフォールをウラカン・ラナで切り返すと、顔面キック、ジャンピング・ボマイェからボマイェでファレを沈め(15分20秒、体固め)、NJC初制覇を決めた。
今大会では優勝者はIWGPヘビー級王座またはIWGPインターコンチネンタル王座への挑戦権をどちらか選択できるが、中邑は「答えはこうだ! 愛してま~す!」と、棚橋弘至に奪われたIWGPインターコンチネンタル王座への挑戦を表明。「今いけば棚橋の色なんかベルトに何もついていない。俺に勝っただけじゃん」と、同王座への返り咲きを宣言した。