田中稔デビュー20周年記念試合にライガー出場(2・1 WRESTLE-1 後楽園大会)
2014年02月01日(土)1月31日、武藤敬司率いるWRESTLE-1の後楽園ホール大会で、かつてIWGPジュニア・ヘビー級、同ジュニア・タッグ王者として活躍した田中稔のデビュー20周年記念試合がメインエベントで行われ、新日本プロレスから獣神サンダー・ライガーがサプライズ出場した。
田中は盟友・金本浩二、師匠・藤原喜明、そしてライガーと組み、河野真幸、レネ・デュプリ、崔領二、KAZMA SAKAMOTO組と8人タッグマッチで対戦。藤原とライガーが脇固めの競演、金本がアンクルホールドで相手チームを捕獲する中、田中がFIREBALLスプラッシュでKAZMAを仕留め、20周年マッチ勝利で飾った。
試合後のセレモニーではライガーが「新日本プロレスで戦った時は憎たらしい相手だと思ったし、組んだ時はこんなに頼もしいパートナーはいないと思ってた」と田中の印象を語り「50周年までいけるよう頑張って下さい」とエールを送った。
●2014/2/3
①田口が9カ月ぶり復帰、井上は引退を発表(2・1後楽園大会)
2・9広島、2・11大阪のビッグマッチ2連戦へ向けての前哨戦シリーズ『Road to THE NEW BEGINNING』が1月31日、東京・後楽園ホールで開幕した。メインの6人タッグマッチでは、2・11大阪で行われるIWGPヘビー級選手権試合オカダ・カズチカvs後藤洋央紀、NEVER無差別級選手権試合・内藤哲也vs石井智宏、2・9広島で行われるIWGPインターコンチネンタル選手権試合・棚橋弘至vs中邑真輔のトリプル前哨戦。白熱した激戦の末、石井が垂直落下式ブレーンバスターで内藤を下し、王座奪取に弾みをつけた。セミファイナルでは昨年6月から腰の負傷で欠場していた田口隆祐が約9カ月ぶりに復帰。一方、ケイ椎椎間板ヘルニアと右変形性肩関節炎のため昨年3より戦列を離れていた井上亘はリングで引退を発表。4月2日、後楽園ホールで引退興行を行い、4月からは新日本プロレスのスタッフとして第二の人生を歩む。