石井が藤田を撃破しIGF王者に(12・31両国『INOKI BOM-BA-YE』)

2014年01月01日(水)

12月31日、東京・両国国技館に9123人の観衆を集めて『INOKI BOM-BA-YE2013』が開催され、メインエベントでは藤田和之の保持するIGFチャンピオンシップに石井慧が挑戦。
総合格闘技ルールによる5分3ラウンド戦は激しい打撃戦となり、パンチで藤田を圧倒した石井が3-0の判定勝ちを収め、IGFベルトを奪取した。敗れた藤田は「これからはお前の時代だ。日本の格闘技界はお前が引っ張っていくんだぞ!」と石井を称え、顔を腫らせながらも「もう俺の役目は終わったよ」と晴れ晴れとした表情でコメントした。
小川直也が鈴川真一と組み、ジェロム・レ・バンナ、レイ・セフォーの元K-1戦士コンビと対戦したセミファイナルは、小川が場外でセコンドのピーター・アーツにつっかかる間に鈴川がセフォーにフォール負け。
大会ゼネラルプロデューサーのアントニオ猪木は北朝鮮、北方領土でのイベント開催構想をブチ上げた。

オンラインショッピング