"藤波Jr."REONAが涙のデビュー(ドラディション11・19後楽園大会)

2013年11月20日(水)

19日のドラディション後楽園ホール大会で藤波辰爾の長男・怜於南がLEONAのリングネームでデビューした。
藤波の元付き人であった船木誠勝が対戦相手を、藤波のデビュー戦の相手を務めた北沢幹之がレフェリーを務める中、船木の強烈なキック、投げ技を食らいながらも、父親の得意技であるドラゴンスクリューやダブルアーム・スープレックスを披露。最後は船木のハイブリッドブラスターに敗れたが(7分48秒、片エビ固め)プロレスラーとしての第一歩を印した。
試合後は涙ぐみながら「いつか自分も父親と同じリングに立ちたいと願い続けていた。リングに上がるのは怖いし、痛いし、恐怖心はあるけど、プロレスの勇気と希望を伝えていきたい」とコメント。
「自分のデビュー戦の時より肝っ玉がすわっていた。初めてにしては頷ける内容だった」と及第点を与えた父・藤波はメインで金本浩二と組み、初代タイガーマスク、丸藤正道組と対戦。逆さ押さえ込みでタイガーから3カウントを奪った。

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