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暴走王・小川直也が26日、東京ドームシティホールで開催されるIGF『GENOME29』でピーター・アーツと13年越しの因縁に決着をつけることになった。
9・28名古屋大会で小川と対戦しSTOで敗れた天田ヒロミが再戦をアピール。自らのパートナーにアーツを連れて来ることを公言し、小川がこれを受諾。「小川、Ｘ組対アーツ、天田組」というカードが22日、発表された。
小川とアーツは2001年の大晦日決戦で対戦が浮上しながらも、小川が１億円のファイトマネーを要求したことで頓挫した。これ以降、両者に対戦の接点はなく、今回ついにリング上での対峙が実現することになった。「直感的に、こりゃ面白いと感じた」という小川は「X」となっている自らのパートナーについては「このカードを見て『おいしい』と思うヤツは名乗りを上げろ。IGFに限らず、全世界の全プロレスラーからＸを募集してやるぜ」と言い放った。