オカダが小島を退けIWGP V4(9・29神戸大会)
2013年09月30日(月)9月恒例のビッグマッチ『DESTRUCTION』が29日、神戸ワールド記念ホールに8,000人(超満員)の観衆を集めて開催された。
メインエベントではIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカが、8月のG1公式戦で敗れた小島聡を挑戦者に迎え4度目の防衛戦。負傷欠場中の盟友・天山の得意技であるモンゴリアンチョップ、アナコンダバイスも繰り出し攻め立てる小島に、前哨戦では一度もヒットさせられなかったレインメーカーを執念で決めたオカダが24分44秒、片エビ固めで勝利、ベルトを死守した。
試合後、次期挑戦を表明した棚橋弘至に対しては「あなたとの今までの戦績は2勝2敗1分けです。次、完全決着戦やりましょうよ。そこであなたをしっかり終わらせてあげます!」とマイクで返し受諾。棚橋は「俺は欲しいものは必ず手に入れる。そして、俺のレベルは逸材だ。両国でそのベルト、返してもらうからな!」とIWGP王座返り咲きを宣言した。