デヴィットがスーパージュニア全勝優勝(6・9後楽園大会)
2013年06月10日(月)『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアXX』最終戦が9日、東京・後楽園ホールに超満員札止め2,015人を集めて開催され、リーグ戦を勝ち上がった4強による決勝トーナメントが行われた。
準決勝では、Bブロック1位通過を果たした田口隆祐が6日の後楽園大会で腰を負傷したため出場を断念。勝ち点8で並ぶ4選手の中から直接対決の結果によりTAKAみちのくがリザーバーとして急遽、繰り上げ出場となったが、Aブロック2位のアレックス・シェリーがオートマティック・ミッドナイトで勝利を収め、決勝へ。
もう1試合の準決勝では、リーグ戦全勝でAブロック1位通過したプリンス・デヴィットがケニー・オメガをリバース・ブラディサンデーで下し、決勝に駒を進めた。
外国人同士による決勝は、セコンド介入のアシストを受けたデヴィットが18分25秒、ブラディサンデーからの片エビ固めで勝負を決め、全勝優勝。バレットクラブの4人でリングを占拠すると「この大会で全ての選手を倒した。次は棚橋を倒してから、全てのベルトを総ナメにしてやる!」とヘビー級戦線への殴り込みを宣言した。