11・28後楽園で藤波親子対決実現へ(DRADITION 5・29後楽園大会)
2013年05月30日(木)DRADITION『新たなる波動~BATTLE NEW VIBRATIN 2013』が29日、東京・後楽園ホールで開催され、藤波辰爾の長男・ 怜於南が、蓮見隆太(U.W.F.スネークピットジャパン)を相手にエキシビションマッチで初マットを踏んだ。
両親が見守る中、立教大学の現役大学生でもある怜於南は、打撃なしのルールでキャッチレスリングを展開し、父の得意技であるドラゴンスクリューも披露。
自ら懇願した延長3分を加えた計8分間、休むことなく動き続けた怜於南は「まだ技術は未熟だけど、体力、気力、気持ちは120%出せたつもりです」と胸を張った。
大会終了後、父・藤波は「本人の夢を叶えるということではなく、デビューできるか見極めたい」と、次回大会となる11・28後楽園での対戦相手に名乗りを上げ、プロデビューへ向けての審査マッチとして"親子対決"の実現が浮上した。