第20回大会を迎えた『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアXX』が24日、東京・後楽園ホールで開幕、初戦から激しい星取争いが繰り広げられた。
この日は8試合の公式戦が行われ、Aブロックでは獣神サンダー・ライガーが高橋広夢を垂直落下式ブレーンバスターで、タイチがロッキー・ロメロを邪外殺しで、DRAGON GATEのリコシェがバレッタ（フリー）をダブルローテーション・ムーンサルトプレスで、現IWGPジュニア・ヘビー級王者のプリンス・デヴィットがアレックス・シェリーをブラディサンデーで、それぞれ仕留めて白星発進。
一方のBブロックは、TAKAみちのくがタイガーマスクをヘビーキラー1号で、邪道がケニー・オメガをクロスフェース・オブJADOで、アレックス・コズロフが前年度覇者の田口隆祐をロシアンスタープレスで、BUSHIがKUSHIDAをブシロールで、それぞれ撃破し、初戦を白星で飾った。
また、6・2大阪でIWGPヘビー級選手権試合を行う王者・オカダ・カズチカと挑戦者・真壁刀義が6人タッグ前哨戦で対決。オカダがレインメーカーで本間朋晃を下し、王者の勢いを見せつけた。