『Road to レスリングどんたく2013』第6戦が26日、岡山・桃太郎アリーナで開催された。
メインエベントでは、5・3福岡でIWGPヘビー級選手権試合を行う王者オカダ・カズチカと挑戦者・鈴木みのるが、前日に続き8人タッグ前哨戦で激突（オカダ、中邑真輔、石井智宏、邪道組vs鈴木、シャルトン・ベンジャミン、TAKAみちのく、タイチ組）。試合開始直後、レインメーカーポーズを決めるオカダに鈴木が張り手を見舞えば、オカダはフロントハイキックで応戦し、再びレインメーカーポーズ。後半の対決シーンではエルボー合戦からオカダがリバース・ネックブリーカー、ダイビング・エルボードロップ。続いて狙ったレッドインクは鈴木がアキレス腱固めに切り返すも、オカダはカウンタードロップキックで鈴木を吹っ飛ばす。直接対決ではオカダが主導権を握ったが、最後は鈴木がゴッチ式パイルドライバーで邪道を仕留めて、鈴木軍に軍配が上がった。
「あれ？　もう終わりかよ、レインメーカー君」とオカダをマイクで挑発した鈴木は「テメえら『カネの雨が降る』ってよく言ってるけど、どこに降ってんだよ！　俺が天気予報してやる。5月3日、福岡地方の天気は...カネの雨なんて降りません！　鈴木みのるの暴風雨が吹き荒れるでしょう。風にご注意くださ～い！」と自信満々にアピールした。