『Road to レスリングどんたく2013』第4戦が23日、徳島・北島北公園総合体育館で開催された。
メインエベントでは、福岡でIWGPヘビー級選手権試合を行う王者オカダ・カズチカと挑戦者・鈴木みのるが8人タッグ前哨戦で激突（オカダ、中邑真輔、石井智宏、邪道組vs鈴木、シャルトン・ベンジャミン、TAKAみちのく、タイチ組）。試合はオカダと鈴木の先発でスタート、中盤での対決シーンでは、オカダが低空ランニングフロントキックから両者の激しいエルボー合戦へ。オカダがリバース・ネックブリーカー、ダイビング・エルボードロップを放てば、レインメーカーをかわした鈴木はスリーパーホールドで逆襲。さらにゴッチ式パイルドライバーを狙うが、これはオカダがリバース・スープレックスで回避...と激しい攻防戦を繰り広げた。最後はオカダがタイチをレインメーカーに仕留めて勝利。試合後「鈴木さん、お疲れ様でした！」でマイクで鈴木を挑発したオカダは、バックステージでも「X（シャルトン・ベンジャミン）が来ても、これが鈴木軍とのレベルの違いじゃないでしょうか？　まだまだもっと鈴木軍の先輩方には頑張ってもらわないと...。カネの雨、降るもんも降らなくなりますんで、頑張って下さい！」と余裕の表情を見せた。