オカダがIWGP返り咲き、次期挑戦者に鈴木を指名(4・7両国大会)
2013年04月08日(月)新日本プロレス春の両国国技館大会『INVASION ATTACK』が7日、8,200人の観衆を集めて開催された。
メインエベントのIWGPヘビー級選手権試合は30分を超える激闘の末、挑戦者オカダ・カズチカがツームストンドライバーからのレインメーカーで棚橋弘至の8度目の防衛を阻止(31分41秒、片エビ固め)、約10カ月ぶり2度目の戴冠を果たした。試合後には2・10広島大会でシングル敗戦を喫している鈴木みのるを次期挑戦者に指名した。
IWGPインターコンチネンタル王者・中邑真輔はデイビーボーイ・スミスJr.の挑戦をボマイェで退け(18分4秒、片エビ固め)7度目の防衛に成功。
IWGPジュニア・タッグ選手権試合は王者組アレックス・シェリー&KUSHIDAがプリンス・デヴィット&田口隆祐のApollo55を撃破(10分42秒、KUSHIDAが田口を回転足折り固め)3度目の防衛に成功した。
また、NWA世界ヘビー級王者ロブ・コンウェイには小島聡がアタックしたが、ベルト奪取ならず(14分24秒、コンウェイがエゴ・トリップから片エビ固め)。
永田裕志、後藤洋央紀組vs桜庭和志、柴田勝頼組のタッグマッチでは、桜庭が永田のバックドロップを空中で切り返して着地した際、右ヒジを脱臼。レフェリーストップとなり、病院へ直行した。