オカダがNJC初優勝、IWGP挑戦権獲得
2013年03月24日(日)
春の本場所『NEW JAPAN CUP 2013』最終戦が23日、東京・後楽園ホールに2,015人(超満員札止め)の観衆を集めて開催され、トーナメントを勝ち上がった4強による準決勝・決勝が行われた。
まず準決勝では、2年連続4度目の優勝を狙う後藤洋央紀がデイビーボーイ・スミスJr.を後藤式で撃破。続いてオカダ・カズチカvs矢野通の"CHAOS対決"は、矢野の鬼殺しをクリアしたオカダがレッドインクで勝利、それぞれ決勝へ駒を進めた。
後藤vsオカダによる決勝は一進一退の激闘となったが、23分52秒、オカダが後頭部へのドロップキック、ツームストン・ドライバーから切り札レインメーカーを決めて勝利(片エビ固め)。
昨年のIWGPヘビー級王座獲得、G1初優勝に続き、NJCも初制覇し、賞金500万円とIWGPヘビー級王者・棚橋弘至への挑戦権(4・7両国国技館)を獲得した。
参謀格の外道はオカダを「人類の想像を超えた史上最強のインベーダー」と称え「4月7日、両国で歴史を変える!」と宣言した。