春の本場所『NEW JAPAN CUP』が11日、東京・後楽園ホールで開幕、トーナメント1回戦8試合が行われた。
メインエベントではIWGPインターコンチネンタル王者・中邑真輔がデイビーボーイ・スミスJr.のジャンピング・パワーボムに敗れる波乱のスタート。
前年度優勝者で通算4度目の優勝を狙う後藤洋央紀はタマ・トンガを昇天・改で一蹴。大会初出場のオカダ・カズチカはランス・アーチャーをレッドインクで、鈴木みのるは因縁の相手・永田裕志をゴッチ式パイルドライバーで、高橋裕二郎は真壁刀義をぶっこ抜きジャーマンで、矢野通は中西学を体固めで、それぞれ下して1回戦突破。
小島聡は石井智宏の垂直落下式ブレーンバスターに、天山広吉はカール・アンダーソンのガンスタンに敗れ、天コジは揃って1回戦敗退となった。
17日の尼崎・ベイコム総合体育館で行われる2回戦の組み合わせは、高橋vsスミスJr.、後藤vs石井、オカダvsアンダーソン、鈴木vs矢野に決まった。