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IGF『GENOME24』が23日、東京ドームシティホールで開催された。
第1試合で、いきなりサプライズ。「定アキラ闘魂十番勝負・第８弾」の対戦相手として予定されていた鈴川真一が左ヒジ故障のため欠場、その代打として藤田和之が緊急出場した。
昨年大晦日の『INOKI BOM-BA-YE 2012』で小川直也と対戦、不完全燃焼のレフェリーストップ勝ちでIGFとの決別も示唆していた藤田は、定を2分6秒、逆エビ固めで一蹴。ノーコメントで控え室へ消えたが、メインエベントの小川直也vs澤田敦士の試合前にリングに乱入すると小川を鉄拳急襲。
「俺は試合しに来たんじゃねえ。このイベントをブチ壊しに来たんだ。俺の怒りは収まってねえよ！」と吐き捨て、会場を後にした。ダメージを引きずった小川は、弟子の澤田に苦戦しながらも10分27秒、裸絞めで勝利。試合後、マイクを持った小川は「俺が負けたんだ、俺があいつに挑戦しにいく」と、藤田へのリベンジを宣言した。
第6試合では"中国の巨人"泰山がボブ・サップを左アッパーからの連打で1RKO、デビュー戦を飾った。