棚橋まさかのフォール負け(2・3後楽園大会)

2013年02月04日(月)

『Road to THE NEW BEGINNING』第2戦が3日、東京・後楽園ホールで開催され、メインエベントでは初代NEVER無差別級王者・田中将斗が石井智宏の挑戦を退け(23分27秒、スライディングDから片エビ固め)2度目の防衛に成功した。
セミファイナルでは、2・10広島大会で行われるIWGPヘビー級戦(棚橋弘至vsカール・アンダーソン)、同ジュニア・ヘビー級戦(プリンス・デヴィットvs田口隆祐)のダブル前哨戦。試合は一進一退の攻防戦から棚橋のハイフライフローをヒザでブロックしたデヴィットが背中へのダイビング・フットスタンプ。その直後、アンダーソンが棚橋にガンスタンを見舞い、デヴィットがとどめのブラディサンデー。棚橋がまさかのフォール負けという結果に終わった。
大殊勲のデヴィットは「IWGPジュニア王者である俺がヘビー級チャンピオンの棚橋を倒した。2013年はジュニアという枠にとらわれず、世界最強のグレーテストなナンバーワンだということを証明したい」と宣言。アンダーソンも「棚橋がチャンピオンに君臨した時間があまりにも長すぎた。時代が変わる時が来た。広島で新しい時代が来る。広島で新しいチャンピオンが誕生する!」と政権交代へ自信をみなぎらせた。

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